ハイエースの冬支度

2023年10月10日

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数年前から初日の出を撮りに行くようになりまして、それまで 無縁だった車の冬支度などが必要になってきました。今年もそんな季節が来ましたね。

そんなわけで、撮影兼車中泊用ハイエース冬季用装備を紹介します。

ハイエース

スタッドレスタイヤ

まずはこれですね。

愛媛は滅多に雪が積もったりしませんので、以前はスタッドレスを履いたことがありませんでした。

初めてスタッドレスを装着したのはNBOX。その時の反省点も踏まえて今回は選びました。

富士山の初日の出を撮ろうと決めた時にスタッドレスの購入を決ました。時期はすでにクリスマス。もう、ギリギリですw

(;´д`)

近所のオートバックスへ出向きました。タイヤはブリザックでしたが、ホイールがイマイチだなと思い、そのことを店員に告げると…ホイールも大量に取っているからこの値段で提供できるとのこと。

時間もお金もかけたくないので、その場で購入。というより、在庫品をつけないと間に合わない状況でした。救いといえば、タイヤも細く5万円前後で購入できたこと。

ホールはイマイチでしたが、2年間乗った感想としては「必要」だと思いました。少々の雪ならば問題ありません。少し不安だったのは、雪にタイヤがが埋まっていたり凍結したりの時ぐらい。

ならば、ハイエースにもって思いますよね。

MONZA HI-BLOCK BALEX SV

MONZA HI-BLOCK BALEX SV

今回、予算は限られていますが選ぶ時間がありました。

条件としてはコチラ。

  • 15インチ
  • アルミホイール
  • 出来るだけ気に入ったデザイン

まず、15インチにした理由は予算面。やはりホイールが大きくなると総額が上がりますので、15インチのままで。

アルミホイールの理由ですが、凍結防止剤が付着しても錆びないこと。それに伴い、ホイールの寿命が延びること。この2点です。当初はデイトナを考えていたんですが、塗装しているとはいえ鉄チンです。

何かの拍子で塗装が剥げてしまったらそこから錆が出る可能性が高く、錆の場所によっては使えなくなる場合があると考えました。耐久性が落ちたりすると怖いですもんね。そんな理由からアルミにしました。

デザインに関してはNBOXの時の反省というか、どうせ買うなら気に入ったものがいいですもんね。

ただ、15インチが意外に少ないんですね。最近、20インチとか大口径のホイールが流行ってますから仕方ないのかもしれません。まあ、20インチは大きすぎても18ぐらいまでは普通に見かけます。そこまでお金をかけない人でも、せめて16インチとかになるみたいです。

候補として残ったのがコチラ。

  • ESSEX Type EX
  • MONZA HI-BLOCK BALEX SV

こうやってみると15インチの設定が少ないですね。

(;´д`)トホホ

選んだのは MONZA HI-BLOCK BALEX SV。

MONZA HI-BLOCK BALEX SV

決め手は「つけてる人をを見たことない」ということです。

少し不安でしたが、予想以上の光沢。ピカピカですよね。いや、むしろピカピカを通り越して、ビカビカです!

GOODYEAR ICE NAVI CARGO

タイヤもやや悩みました。

私、YOKOHAMA党なんです。走る車はずっとADVANです。

で、今回のスタッドレスもYOKOHAMAにしようかと思ったんですが…

  1. 夏タイヤはホワイトレターがいいよね。
  2. ホワイトレターならグッドイヤーだよね。
  3. だったら、冬もグッドイヤーにすれば統一感あるよね。

そんな発想で、「GOODYEAR ICE NAVI CARGO」になりました。注文するときの速度表記は「L」でしたが、届いたものは「LT」でしたのでホッとしました。

LTタイヤ

念のため、15インチのタイヤサイズを書いておきます。

195/80R15 107/105LT

どこかのサイトで荷物を載せない場合は「T」がなくてもいいとか書いてました。ハイエースワゴンの話かもしれませんし、ハイエースバンでもOKかもしれません。私のハイエースはハイエースバンなので、できれば「LT」がいいですよね。

アルミナット

ホイールを買うならということで、ナットも新調。

はみ出るかなと思いましたが、大丈夫でした。(多分)

アルミナット

タイヤバッグ

今回、友人の車屋さんでスタッドレスに換装することになりました。

私「スタッドレスにお願いするわ」

友「了解」

私「履いてたサマータイヤは袋に入れてくれるのよね?」

友「うちでは袋は用意してないね」

私「…段取りするわ」

てなわけで、サマータイヤを収納するものです。

タイヤバッグ

こんなものでも割と高いんですね。

タイヤバッグ

ショベル

私のハイエースはディーゼルの4WD。

しかも、スタッドレス。

これでどこでもいけて怖いもんなし!

だとは思うんですが…

もしも…

朝起きて…

凄い積雪で…

タイヤが半分埋もれている。

それでも大丈夫か?

と、聞かれれば不安が残ります。

保険が欲しいですよね。

そこで、買ったのがコチラ。多機能ショベルです。

箱は小さいです。

Chang Lin 多機能シャベル

分割されて、収納されてます。

私は何よりこの収納袋が欲しかったんですよね。私、ショベルとかスコップ自体は持っていたんですが収納するものがなくて、そのまま積んでいたんです。

Chang Lin 多機能シャベル

先端。

Chang Lin 多機能シャベル

接手。

切断ツールが内蔵されています。ナイフやのこぎりになります。

Chang Lin 多機能シャベル

持ち手。

ホイッスルと着火棒。着火棒の先端は、持ち手に装着することで緊急脱出時のハンマーになります。

Chang Lin 多機能シャベル

組み立てたとこ。

Chang Lin 多機能シャベル

鍬モード。

Chang Lin 多機能シャベル

多機能な上にメカニカルで、私は気に入っています。

ですが、動画を見ていただくとわかりますが少し小さいので長時間の使用は腰にきそうです。私はそれを踏まえたうえで、「そんなに長い時間使わないだろうし、かっこいいもんね」という理由で購入しました。

少し気になったのは、柄に仕込んでいる各ツールが油で湿っていたことぐらいです。もう少しDryでもいいかなとは思いますが、この辺は品質にばらつきがあるのかもしれません。

使わないに越したことはありませんが、念のため防水手袋と一緒にお守り代りに積んでおきます。

Chang Lin 多機能シャベル

アイススクレーパー

これもお守りとして買いました。こんなやつです。

近くのホームセンターやカー用品店にもあると思います。昨年、購入しましたが幸い使う機会がありませんでした。ですので、使い勝手などのレビューはできませんが、いざという時はあると便利だと思います。

防寒セット

私は写真を撮るので、防寒着が必要となります。勿論、上着なんかは着ていきますし不安なら予備を準備します。ですが、小物類になるとどうも忘れがちになります。こまごましたものを都度、持っていくのは効率が悪いと思いまして、今はこんな感じでまとまってます。

GT-Rのバッグ

昔、しまむらとGT-Rのコラボ商品がありまして、その時のバッグです。中身は家で使っています。

で、この中には何が入っているかというと…

冬装備

上から、帽子が二つ。耳当て。マフラー、スヌード、手袋が二つ。

これらがあると、現地でも色々と対応ができます。帽子もニット帽では辛かったみたいで、空軍みたいな帽子にグレードアップしてます。現地で恥ずかしくないか? みんな知らない人なんで大丈夫ですよ!

それに、可愛いですし。

マフラーとスヌードは二重で使うこともあります。たまに、吐く息で結露した水滴が冷たい時がありますが…

冬支度を終えて…

今年もチャンスがあるならば初日の出を撮りに行きたいですね。

勿論、撮りに行かなくても雪道や凍結時に事故をしないための冬支度は必要ですよ。