初代NBOX JF2で車中泊

2020年5月29日

車中泊は可能か

実勢に寝てみたとき

可能です。

実際に寝てみたときの写真です。

身長173cmの私が助手席側、158cmの妻が運転席側ならなんとか2人も可能です。(運転席側のほうがハンドルがあり狭いので、妻に寝てもらいました)

ただ、妻からは「ハンドルに当たりそうで気を使うから、あんまり寝たくないな」と言われました。(すいません)

なぜ車中泊するのか

  • 楽しそうだから。
  • 流行ってるから。
  • 旅費を安く上げるため。
  • 気ままに旅行ができるから。

どれも間違ってはいません。でも、車中泊を決定づけたのはカメラなんです。

思う存分、夜景が撮りたい。

日の出が撮りたい。

そんな時、チェックインする煩わしさ。

夜間に車を出す時に気を遣う感じ。

なんか、面倒だな…

そこから車中泊を模索し始めました。

ベッドメイクと装備

ベッドメイクはこんな感じです。

①最初の状態

最初の状態

②前のシートを倒す

段差がすごいですよね。

前のシートを倒す

③凸凹の解消

この子たち、いい仕事するんです。白い子は段差解消に、茶色い子は枕の底上げに使います。

凸凹の解消

④マットを敷く

マットを敷く

⑤毛布を敷く

毛布を敷く

⑥寝袋を敷く

天井が高いので、寝袋の上で座ることができます。 胡坐をかいて本を読むもよし。今日撮った写真を眺めるもよし。タブレットで映画鑑賞もよし。ちょうどいい空間です。

寝袋を敷く

頭から見たアングル。173cmの私には十分です。

この手順はドアを閉めた状態でも行えます。(というかいつもそうしてます。)運転席に移動したり、後部座席をウロウロしたりしますが。

春、秋ならば毛布と寝袋で十分です。

冬なら毛布がもう一枚あれば十分です。私はグルーミーを使っています。

こちらが全装備を収納した状態です。 冬装備セットは撮影時の防寒装備が入っています。ニット帽、マフラー、耳当て、手袋などです。

車中泊の寝具

ご覧の通り、 トランクがパンパンです。

一人分でこれだけですので、二人になると後部座席に妻のマットと毛布とシュラフがのることになります。その状態で二人でベッドメイクをすると、人の居場所もないし、いろんなものを広げるしで、車内は割と大変でした。

他に必要なものとしては、泊数分の着替えとユーティリティです。この辺りは人数と宿泊数によって大きく異なります。特に女性は化粧品や生理用品もありますので、荷物が多くなる傾向にあります。

NBOXを買ったときは、軽なのになんて広いんだと思っていました。ですが、車中泊をするとなると結構載らないんだなと思ってしまいます。

使用感について

NBOXの車中泊、一人なら70点。二人なら40点でしょうか。

良いところ。

  • 軽四しか停められないところでも宿泊できる。
  • パワースライドドアなので、夜間でも気兼ねなくドアの開閉ができる。(後部座席から乗降する為)
  • 狭いのでほとんどのものに手が届く。
  • 天井が高いので閉塞感がない。

悪いところ。

  • 荷物が多いと窮屈に感じる。
  • 荷物が多いと運転席に荷物を置くため、急に移動できない場合がある。
  • 雨が降ると音がうるさい。
  • 必ずベッドメイクをしないといけない。(大抵そうですが)

やはり、荷物が多いと狭く感じたり荷物の入れ替えを余儀なくされます。そこが手間と感じることが多いですね。

まとめ

想定外の用途として使われるNBOXですが、軽四なのに十分快適です。

結論:一人で車中泊するなら十分快適です。