Carry Speed PRO MarkIII のレビュー

2023年10月10日

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Carry Speed PRO MarkIIIを選んだ理由

純正ストラップは購入してすぐ、「これはイカン」と思いました。

自分でつけたけど、外れないか不安。

腰を曲げた時、カメラが振り子のように下に来る。

ネックレスが背面液晶に干渉する。

お上りさんみたいでダサイ。

そんな妙なこだわりからストラップ探しが始まりました。

身体の横に来て、かっこよくて、外れないもの。

それを満たしていたのが、Carry Speed 速写ストラップ PRO MarkIIIでした。

Carry Speed PRO MarkIIIの装着

ストラップと連結する為、装着プレートをつけておく必要があります。

カメラの本体の下に、黒い板のようなものが見えると思います。実は、2枚あります。

上のものがCarry Speed PRO MarkIII の装着プレートで、下のものは三脚に固定するためのクイックシューです。 Carry Speed PRO MarkIII の装着プレートもクイックシューも両方つけておくことができますので、安心してください。

プレートの先の金具は丸くなっており、こんな感じで装着します。丸い金具を差し込む感じです。

丸いので、ストラップをつけた状態でもカメラは360度回転します。勿論、外れることはありません。動きに制限がないので、非常に扱いが楽です。

Carry Speed PRO MarkIIIのいいところ

Carry Speed PRO MarkIIIのいいところ

アクセスしやすい

私の身長は173cm。Carry Speed PRO MarkIII をかけると、右の腰骨の後ろあたりにカメラが来ます。手を少し後ろにやればグリップに手が届く感じです。

カウボーイ映画でよく見ますね。

「ぬきな! どっちが素早いか試してみようぜ」

そんな感じを想像してください。

売り文句であるクイックアジャスターは、あまり活躍していません。それぐらい、カメラへのアクセスがいいです。

移動が楽

純正ストラップですと、身体の前にカメラが来ます。大きいレンズだと前の人との距離なんか気になりますが、Carry Speed PRO MarkIIIの場合カメラは体の横に来ます。

しかも、レンズは体の外側ではなく体の後ろ側に向いています。カメラが体より外に出ていると、よけたつもりが当たっちゃったなんてこともあります。Carry Speed PRO MarkIII の場合、肩が当たらないように歩けば、カメラを気にしなくても大丈夫です。

混雑時や、移動の時も気を使わなくて済みます。

しっかりしている

ご覧の通り、ストラップが太いです。必要な箇所には金属が使用され、布の部分もしっかりとした質感です。「絶対に落ちない」と確信が持てる作りです。

女性が使うのであれば、肩の部分が少し太く感じるかもしれません。その場合は、スリムタイプもあります。

装着が早い

ストラップの脱着ですが、ほぼワンタッチなのはありがたいです。

勿論、頑丈ですよ。

Carry Speed PRO MarkIIIのわるいところ

つけたままだと収納しにくい

みなさんはどこにカメラを置いてますでしょうか。

私は防湿庫に入れています。純正ストラップなら問題ないでしょうが、Carry Speed PRO MarkIII をつけたまま…というわけにはいきません。

ですので、毎回ストラップの脱着作業を行う必要があります。

ちょっと長い

先にも書きましたが、私の身長は173cm。

Carry Speed PRO MarkIII はストラップの長さ調節が可能です。実は、一番短くしています。

一番短くして、右の腰骨の後ろあたりにカメラが来ます。私より身長が高い人なら問題ないでしょうが、低い人(特に女性)は注意が必要かもしれません。

場合によっては太もものあたりになるかもしれません。

そうなると、

「ぬきな! どっちが素早いか試してみようぜ」

といわれた際に後れを取ります。

注意してください。

Carry Speed PRO MarkIIIの総評

私の中では100点です。

特に旅行先や、歩きながら撮影する場合はCarry Speed PRO MarkIII のないスタイルは考えられません。

購入後、困ったこともありません。買い替えを検討したこともありません。

もし、純正ストラップに満足していないようなら検討の価値ありです!