夕やけこやけライン【四国】

ドライブコースのご紹介です。
今回は夕焼けこやけライン。
そその名の通り、夕日がウリのドライブコースです。
夕やけこやけラインの概要

愛媛県伊予市双海から、大洲市長浜に至る国道378号線の一部となります。
少しわかりにくいので、今回は伊予IC~伊予長浜駅までをコースとして紹介します。グーグル先生によれば、区間距離は27.2km。時間も30分ほどの短距離コースです。
この辺りは元々「双海町」という町でした。昔から「夕日が美しい町」。「恋人の聖地」と呼ばれる施設があったりと、比較的有名な場所でした。元々、夕日が有名な場所だったということです。ここに名前を付けようと公募した結果、「夕焼けこやけライン」と命名されたようです。
短い区間ではありますが、絶景ポイントも多いのが特徴です。
夕やけこやけラインのルート

伊予IC→伊予大洲駅に向かってご紹介します。
伊予ICをおり、国道56号線にぶつかるので左折します。
しばらく行くと左に黄色い八百屋さんが見えます。デカいバナナのオブジェがあるのでわかると思います。八百屋さんを越えた一つ目の信号を右折します。
少しの間、寂しいところを通ります。突き当りが丁字路になっていますので、左折します。
ここからが国道378号線です。
まず、小さい山を越えるのでちょっとしたワインディングです。
山を下ると一気に海が広がります。ここからが、夕焼けこやけラインとなります。
道路は片側一車線で、ゆるやかなカーブと適度な距離の直線で構成されています。視界には常に瀬戸内海をとらえることが出来ますので、ゆっくり流すと最高のコースです。
夕焼けこやけラインのスポット
道の駅ふたみ & ふたみシーサイド公園
最初にある休憩スポットです。公式サイトはコチラ。
公園と道の駅が併設されています。道の駅の造りは立体的で、規模も大きいです。
海岸の傍にありますので、道の駅を抜けて砂浜にアクセスるることも可能。こちらには恋人岬もありますので、カップルなら必ず行きたい場所ですね。
※ 令和2年7月からは改修工事の為、休館しています。最新情報は公式サイトをご覧ください。

伊予灘サービスエリア(上り)も恋人の聖地らしく、ここを通過するカップルはフェンスに南京錠をかけなかればなりません。立ち寄る際は、必ず行うようにしましょう。
下灘駅

もう有名ですね。
愛媛の絶景ポイントとして、上位に食い込む下灘駅は夕焼けこやけラインにあるんです。夕焼けこやけラインからは少し見えにくい場所にあるので、行くならナビを設定しておいた方がいいでしょう。
こちらの駅は現在も使われています。観光列車「伊予灘ものがたり」が運行していますので、興味がある人はコチラもどうぞ。話が前後しますが、この駅には実際に電車が入ってきます。電車と駅を撮りたい人は、予め時間を調べておきましょう。
ちなみに、ここの駅には観光案内(?)の人がおります。親切に説明してくれますので、わからないことがあればどうぞ。
駅には数台の駐車場しかありませんが、20台分の臨時駐車場があります。近隣か方が提供してくださったんでしょうか…非常にありがたいです。下灘駅までも近いので、こちらを利用した方が車の出し入れは楽ですよ。
肱川あらし展望公園

実際には肱川あらし展望公園の少し下になります。夕焼けこやけラインは、走るだけでも美しい夕日を眺めることが出来ます。ですが、記念に1枚撮りたいな…と思った人はこちらもどうでしょうか。
夕焼けこやけラインも終わりに近づいたあたりで、こちらの公園の案内が出ます。片側1車線の山道を10分ほど走ると到着します。きちんと舗装されていますし、落石注意などもありませんのでアクセスは良いと思います。
こちらでは、長浜の街と瀬戸内の島影と夕日が一望できます。(この日はあいにくの天気でしたが)
又、文字通り肱川あらしが見られる場所です。肱川あらしについてはコチラをご覧ください。
魚吉
こちらが公式サイトです。
純粋な観光スポットではないのですが、夕日が見える席もあります。こちらは老舗のお店でして、構えも料理も絶品です。
20年以上昔から利用させてもらっています。おすすめは鯛釜めし!
みなさんも、機会があれば是非。
夕やけこやけラインのオススメ時期

夏!
といいたいですが、個人的にはオールシーズンおすすめします。沿道には季節に応じた景色が見られます。桜、菜の花、あじさい、紅葉。夏と冬では海の表情も変わります。
その時々で色々な景色が楽しめます。
お近くに来たときは是非!