横浪黒潮ライン【四国】

四国のドライブコースをご紹介します。
今回は高知県の横浪黒潮ラインです。
横浪黒潮ラインの概要

こちらは2つのブロックに分かれています。
県道47号線の横浪スカイライン。
県道34号線~県道14号線~23号線で構成される黒潮ライン。県道が3本もありますが、1本道です。
「横浪黒潮ライン」と呼ばれるので、横浪スカイラインから紹介するのが本当ですね。ですが、初めての人は横浪スカイラインのアクセスがわかりにくいと思います。
今回はわかりやすいように、黒潮ライン~横浪スカイラインのルートでご紹介します。
桂浜を~県道47号線の終点(県道23号線との交差点)までがドライブコースとなります。
桂浜を出て、最初の交差点を左折します。すぐに海沿いの道に出ます。ここから県道34号線~県道14号線~23号線と続きますが、普通の一本道です。
15分ほど走ると、道端にクジラの親子が見えます。ここから5分ほど走ると「黒潮ライン」の道路標識が見えますので、左折してください。
ここから県道47号線。横浪スカイラインになります。横波スカイラインの終点は県道23号線との丁字路となっています。
時間があれば、おかわりもどうぞ。
横浪黒潮ラインのルート
黒潮ライン
太平洋沿いの道です。
高知県の道は比較的荒れているイメージなんですが(特に街中)、ここに関しては路面が奇麗だと思います。基本的にほぼ直線で、防波堤の隙間からは太平洋を見ることが出来ます。
途中にある仁淀川河口大橋は距離が長く、風が気持ちいいポイントです。時期が合えば、サーファーも多く見られます。
景色を眺めながら車を流すにはもってこいのコースです。
難点としては、駐車スペースがないことでしょうか。これだけの景色ですので、駐車スペースがあるだけで観光資源としての価値が上がると思います。
横浪スカイライン

片側1車線のワインディングが楽しいツーリングコースとなっています。
峠の登り口こそ勾配がありますが、それ以降は比較的緩やかだと思います。タイトコーナーが多く、2リッタークラスにはちょうどいい感じです。勿論、それ以上でも楽しめますよ。
残念なことに、段差舗装が多いです。
「まあ、走ってくれよ」といわんがばかりの道ですものね。昔は事故も多かったんですかね…
仕方ないです。

又、海を見られる区間が長く、走りと景色の両方が楽しめます。
アクセルを踏んでも良し。
ゆっくりと景色を眺めても良し。
その日の気分で楽しめます。
ただ、こちらも駐車スペースが少ないんですよね。ちゃんとした駐車場は2か所あります。その内の一つには武市半平太の銅像がありますので、桂浜の坂本龍馬とあわせて巡るのもいいと思います。
横浪黒潮ラインのオススメ時期

ズバリ、夏でしょう。
土佐の夏は暑いですが、海の美しさは最高です。ただ、マジで暑いですが…
太陽と木陰のコントラストが美しい横浪スカイライン。時折聞こえる虫の声と岩肌を洗う太平洋の景色が妙にマッチします。
サーファーと海水浴を楽しむ人が往来する黒潮ライン。砂浜の奥に見える太平洋の波と、南風が南国を感じさせます。
高知に行く機会があれば、是非このコースを。