夜景撮影
夜景って奇麗ですよね。私も好きです。

夜景撮影は難しくありません。
この3つがあれば誰でも撮影できます。
- 道具:カメラを含むハード。
- 設定:ハードの設定。
- 条件:主に天気。後はライトアップだったり、車の交通量だったり。
今回は、1と2について書いていきます。
道具
まず、必要なものはコチラになります。
- カメラ
- レンズ
- 三脚
- レリーズ
- 懐中電灯
1と2は既にお持ちですね。
もし、まだ買ってない人がいれば以前の記事参考にしてください。初心者のために書いています。
三脚
3の三脚。夜景が撮りたい人は買いましょう。なんでもいいですが、できればちゃんとしたものを選びましょう。

三脚の選び方も別の記事にしています。詳しく知りたい人は参考にしてください。
レリーズ
4のレリーズ。こちらは、できれば欲しいです。というのも、これはカメラの設定でなんとかできるからです。
レリーズが必要な理由は、指でシャッターを押した際にカメラがぶれるからです。シャッター後、時間をおいてシャッターを切るように設定ができますのでそういった設定を使うことで対応もできます。。
ですが、シャッターチャンスの時にシャッターを押したいですよね。私もそうです。
できればレリーズを買いましょう。
懐中電灯
絶対ではありませんが、持っておいた方がいいでしょう。できれば頭とかにつけるタイプがいいです。
獣道を下山するとき、役に立ちます。(本当ですよ)手荷物タイプでもいいので、カメラバッグに1個は入れておきましょう。
夜景を撮る場合、暗い場所に行くことが多いです。行きは明るくても、帰りは真っ暗なんてこともあります。しかも一人で行くことの方が多いと思います。使わなくてもいいので、懐中電灯は持っておきましょう。
設定
絞り優先モード
まずは、絞り優先モードで行きましょう。
F値は8あたり。SSは20秒ぐらいでしょうか。まずはそれで撮ってみましょう。
光の量はどうでしたか?
私は街灯の光が放射状になっていれば満足しています。実は絞り優先モードではそこまで光が取り込めません。もっと光が欲しいですよね。
バルブ撮影
バルブ撮影というものがあります。特殊な撮影ではありません。通常、カメラのSSは30秒が最大ですがバルブなら自分の好きなだけシャッターを開けることが可能なんです。
撮影モードですが、絞り優先ではなくマニュアルに変更します。大体「M」とかだと思います。マニュアルはF値とSSを自分で設定できます。というか自分で設定しないといけません。ワクワクしますよね!
さて、F値はとりあえず8ぐらいでいきましょう。次にSSを「Bulb」にします。
1回シャッターを押すと撮影が始まり、もう1回シャッターを押すと撮影が終わります。
何分でも何時間でも可能です。バルブ撮影中は、車のヘッドライトとかに注意しましょう。一瞬でも強烈な光が入ると白とびします。
夜景撮影で懐中電灯は必要ですが、撮影している人や被写体を確認したら速やかに消灯するか、ライトを別の方向に向けましょう。必要以上に照らすのはマナー違反です。
私はこのバルブ撮影が好きで、絞りと時間を変えながら楽しんでます。スマホにタイマーのアプリを入れていますので、時間の管理は楽です。
ただ、数分間の写真を何枚も撮るので、あっというまに時間が過ぎてしまいます。
動きのある夜景にチャレンジ
夜景撮影は長時間露光になります。
ですので、こういったものも撮影可能です。

テールランプがビームのように伸びています。よく見る写真ですよね。道路のすぐ脇ですので、ライトが大きいです。
夜景の副産物としてこういったものも撮影が可能です。
ですが、車の軌跡をメインとした撮影場所もあります。
例えば丸山千枚田。私もここの写真を見て、絶対に行こうと決めました。

なんとも素敵じゃありませんか。(自画自賛)
ここは交通量も少ないので、運が必要です。みんなが諦めて帰るときにこの軌跡が現れます。ですから、最後の方まで残っていたいんですが、それもまた危険です。
何度か書いてますが、ここは獣道を登山しないといけません。登山するときは履きそうなくらいしんどいです。下山の時も怖いです。しかも真っ暗ですので、本当に危険です。私は運よく4人の方と一緒に下山しましたが、一人はかなり怖かったと思います。
登山の時は「もう降りようか」とも思いましたが、諦めなくてよかったと思います。
まとめ
今回は夜景撮影の魅力について書いてみました。
前も書きましたが、私は長時間露光が大好きです。自分の設定がどんな景色になっているか、楽しみで仕方ありません。
みなさんはどうでしょうか。少しでも興味を持ってくれると嬉しいです。
良ければ参考にしてみてください。