車中泊の結露対策

車中泊。
気持ちよく目覚めると、窓がびっしょりなんてことはありませんか? というより、毎回してますよね。
今回は、車中泊時における結露対策について書きます。
結露したら拭きましょう

結論から書きます。
拭きましょう。これがベストです。
拭くなら、こういった給水スポンジ。もしくは、マイクロファイバークロスがおすすめです。
私はスポンジを使っています。マイクロファイバーを使っていましたが、フロントガラスが拭きにくいんです。わかると思いますが、斜め前に拭く作業って体勢的にきっついです。その点、スポンジは固形ですので非常に楽です。

でも、みなさんは「結露予防できないの?」と思いますよね。
予防は無理です。
理由は2点。
- 結露対策をしても結露する。
- 外気温と同じにする方法はリスクがある。
そもそも、何で結露するのか知りたい人はこちらをどうぞ。図解入りで簡単に書いてます。
窓に貼る結露対策

窓に何かを貼る結露対策を見かけます。
- サンシェードを貼る
- スタイロフォームを貼る
こんな感じでしょうか。
ハッキリいいます。
これらの対策では無理です。
これで結露しないなんてことはありません。
サンシェードを使えば、サンシェードも窓もビッショリですそ、スタイロフォームも同じです。ちなみに、窓を奇麗に拭いても結露します。奇麗に洗ったコップも結露しますよね?
これらの方法で結露予防は不可能です。
窓を開ける結露対策

まず、夏。
虫が入ってきます。とはいえ、私は夏は車中泊しません。現時点で、エンジンを止めた暑さ対策が出来ないからです。ですが、何とかできないものかと検討中です。
春・秋。
少ないとはいえ、虫が気になります。特に蚊。耳元に来ると羽音が凄いですよね。もし、ネットをするなら可能です。結露が全くない状態までは難しいでしょうが、効果はあると思います。
最後に冬。
寒すぎて安眠できません。快適に寝ることが先決ですので諦めましょう。
全般的にいえることですが、防犯のことを考えると窓は開けない方がいいと思います。
除湿で結露対策

結露します。
3箱がセットになった湿気とりは、即効性がないので効果がありません。じゃ、置きっぱなしならいいのかということですが、効果はあるかもしれません。ですが、この手のタイプは塩化カルシウムが入っています。防雪剤の原料ですので、車によくないことはご存じだと思います。
また、充電式の除湿器はパワー不足です。車内の湿度を抑える働きはしてくれますが、結露します。
車中泊の結露対策のまとめ

窓の結露対策としては、拭くのがベストです。
但し、布団が濡れるなどの場合は除湿器を入れて湿度を下げましょう。風邪をひく恐れがあります。