佐田岬メロディライン【四国】

ドライブコースのご紹介です。
今回は日本一細長~い岬、佐田岬に向かうドライブコース「佐田岬メロディライン」。その名の通り、通過するとメロディを奏でるポイントがあります。
メロディラインの概要

四国・愛媛の西端にあたり、保内町宮内から三崎港までがメロディラインとなっています。
距離は約40km。
他の道と違い、終点は行き止まりになりますので本当のドライブコースとなります。短い区間ですが、道の駅などの施設が3つあります。休憩や食事に困ることはないでしょう。
メロディラインのルート
コース

基本的に1本道ですので、道に迷うことはないと思います。
今回はドライブコースということで、ドライブ+αとして始点と終点をこちらに設定します。
・始点…八幡浜港
・終点…佐田岬灯台駐車場
八幡浜港には道の駅もありますし、ナビに出てこないなんてこともありません。また、終点の佐田岬灯台駐車場は名前の通り佐田岬灯台に最も近い駐車場です。
本来のルートである保内町宮内~三崎港は40分ほどのコース。
八幡浜港~佐田岬灯台駐車場なら70分ほどのコースです。
時間があるなら佐田岬まで走ってみましょう。
話を戻します。
三崎港までのコースは、全体的に緩やかです。
緩やかなカーブと適度なアップダウンがありますので、ステアリング操作もアクセルワークも楽しめます。海が見えるポイントも多く、走っているだけで十分楽しめます。
三崎港を越えると雰囲気が変わります。道幅が狭く、急カーブも増えてきます。地元の人しか通らない道…そんな感じです。この辺りは、ドライブコースとは呼べません。走る楽しみはありませんが、佐田岬灯台を見る為と割り切りましょう。
時期にもよりますが、濃い霧が出ることがあります。どれくらい濃いかというと、ひどい時は前の車が見えないくらいになります。その際は慌てず、ライトを点灯しましょう。最近の車はインパネが明るいのでライトがついている気になりがちですが、ちゃんと確認しましょう。前の車を見るのではなく、周りに自分の車をアピールする為にライトの点灯を!
施設

先にも書きましたが、道の駅のような施設が3つもあります。
手前から順に紹介します。
伊方きらら館は最初にある道の駅です。館内にはすっごく小さな水族館がります。ちびっこ連れにはいいかもしれません。
瀬戸農業公園は2番目にある道の駅で、最大級の規模を誇ります。駐車場も広く、レストランもあります。年季の入った建物ですが、その分、味がありますよ。
しらすパークは三崎港の隣にある施設です。この辺りはしらすが有名ですので、こういったネーミングなのかもしれません。最近できたばかりですので、清潔感のある建物でした。建物が好きな人は是非どうぞ。
メロディラインのオススメ時期

ズバリ、夏です。
景色の主役、海が最も美しい時期です。
機会があれば、是非!