国道32号線【四国】

ドライブコースとしての国道32号線を紹介します。
単なる国道と思いきや、32乗りからすれば聖地ならぬ聖道。一度は通りたいルートではないでしょうか。今回はそんな32号線について書いていきたいと思います。
国道32号線の概要

香川県高松市~高知県高知市をつなぐ国道です。
起点は香川県で、国道11号線との交差点です。目印はJRAがある交差点です。
終点は高知県で、高知県庁前となっています。高知県庁から先は国道33号線となっており、時間が許せば32号線と33号線をハシゴすることも可能です。
wikiによりますと、総延長は141.3km。ノンストップなら2時間半ぐらいでしょうか。
市街地も通りますが、山間部大部分を締めます。その為、食事や休憩場所が限られます。具体的には、スタート直後の高松市内。徳島県に入ってすぐの三好市。終点間際の高知県高知市あたりです。
おススメは断然、徳島県です。昔からの観光地ですので、食事ができる施設があります。
国道32号線のルート

香川県~徳島県~高知県を縦断する形になっています。片側2車線以上が半分、片側1車線が半分といったところです。路面は普通といったところです。
それぞれの特徴とルートをザックリ。
香川県エリア
片側2車線が続き、ゆったりと流せます。
注意点としては、まんのう町で左折しますので標識を見逃さないようにしましょう。
ここから先は片側1車線となります。
徳島県エリア
ほぼ緩やかなワインディングです。
途中、少しだけ市街地に入ります。市街地では交差点で左折しますので、見逃さないようにしましょう。
ここから先は吉野川と並走します。景色もよく、気持ちよく走れます。
地理的にいえば、大歩危小歩危といった場所です。観光名所ですね。昔からかずら橋や祖谷渓が有名で、現在はラフティングも体験できます。その影響で大きな施設もできており、小休憩にはちょうどいいかもしれません。
高知県エリア
高知県に入ると、ゆったりとしたコースになります。このまま町に入ると思いきや、町の手前でいい感じのワインディングに出会えます。
個人的に大好物です。
段差舗装やキャッツアイもなく、愛車と戯れるには最高の場所です。
ただ、民家やお店もありますので交通マナーは守りましょうね。
ここを過ぎると高知市内まで大きな道になります。高知市に入ると右折しますので注意しましょう。
国道32号線のオススメ時期

ワインディングを走るだけならいつでもOKです。
ただ、景色も楽しむとなると秋がおすすめです。
大歩危小歩危の紅葉が楽しめます。
第2世代GT-R乗りには垂涎のルートです。
機会があれば、是非!