【ハイエース】大洗磯先神社の初日の出【車中泊】

2020年2月17日

大洗磯先神社の初日の出

富士山雨晴海岸に続く初日の出シリーズ。

今年は大洗磯先神社へ行きました。

結果からいうと、初日の出は雲で見ることが出来ませんでした。

大洗磯先神社の初日の出

ご覧のように雲が厚く、水平線から太陽が昇る瞬間は見えませんでした。機会があればリベンジしたいです。というわけで、今回の初日の出撮影旅行の全行程はこんな感じです。

日程

なんだか、今回は初日の出よりも観光旅行の色が濃いです。茨城までいくので、とんぼ返りではもったいないですもんね。しかも! 今回は奥さんも参戦。

1日目

1日目はこんな感じです。淡路島を通って本州に入り、新名神から新東名を経由して足柄までという感じです。天気予報通りあいにくの雨。雨は自宅から足柄までずっと続きました。

1日目

今回は長旅なので、全走行距離を測ろうということにします。

大洗磯先神社スタート

足柄SA(上り)

足柄SA(上り)

本日の目的地、足柄SA(上り)に到着したのは17時過ぎ。私が停めたのは西側の駐車場。トイレ入口の正面、5列目あたり。少し距離はありますが、道に迷わないので良い場所でした。

関東のSAは規模が違います。施設や設備、売店の豊富さも雲泥の差がありますね。

(;’∀’)

初日の宿(?)を足柄にしたのは、SA内に入浴施設があるからです。それだけでなく、宿泊施設もありますので、車中泊じゃない人もゆっくり泊まることが出来ます。

食事を終え、「金時湯」に向かいます。入口付近にわらわらと人が…

どうも並んでいるようです。男女ともに30分待ち。みなさんも、時間帯を選んでいきましょう。

ちなみに、入浴料は時期によって異なります。大人は680円~760円。子供は340円~380円です。私の感覚でいえばリーズナブルだと思います。お風呂の規模などはイマイチですが、シャンプーやリンス、ボディソープは備え付けですし、ロッカーなども無料。純粋に入浴料のみでお風呂がいただけます。その上、高速道路上にあって、この値段。ハッキリいって安いと思います。

入浴の手順はこんな感じです。

  1. 下駄箱に履物を入れます。この時、100円硬貨が必要です。(後で戻ってきます)
  2. 受付で下駄箱の鍵を預け、入浴券を購入します。カードをもらい、脱衣所へ。
  3. 脱衣所では好きなロッカーを使用できます。ロッカーの施錠に先ほどのカードが必要になります。
  4. 入浴後、カードを返却し下駄箱の鍵をもらいます。
  5. 下駄箱を開錠し、履物と100円を回収します。

少しややこしかったので書いておきます。

初日はこちらで休みます。

2日目

前日の雨が嘘のような快晴です。

足柄SA(上り)

本日は大晦日。足柄SAを出発し、東名、首都高、常磐道を通り、大洗を目指します。一応、海老名SAにも寄りましたがお店が半端ないですね。海老名まんだけ購入し、さくっと出発。あ。これ、超おいしいです。

2日目

この日の昼食は、守谷SA。外環からすぐのとこにあり、常磐道最初のSAとなります。東名でいう海老名にあたります。海老名ほどではありませんが、広くて奇麗ですね。

大洗シーサイドホテル

大晦日は大洗シーサイドホテルさんに泊まります。

車中泊じゃないのかって? 今回は撮影スポットの徒歩圏内に宿泊施設があったことと、妻が「大晦日ぐらいは宿に泊まりたい」という希望があったのでホテルになりました。ちなみに、本来は大洗公園あたりで車中泊する予定でした。

大洗はガルパンの聖地ということで、初日の出組とガルパン組(?)でカメラ小僧やカメラ親父が殺到してました。

ホテルに到着した私は、早速ロケハンに。ホテルの裏が撮影場所なので、楽勝です。

大洗磯先神社の鳥居は初めて来たんですが、いいですね。この浜には大小の砂利が流されてきてるんですが、波が引くときに炭酸のような音がするんです。シャラララララ…みたいな。

私の耳には心地よく、目だけでなく耳でも楽しませてもらえました。

大洗磯先神社

f値:8 SS:1/400 S 焦点距離:50mm

撮影場所はコチラ。

赤い線が堤防です。ロケハンは堤防の上から撮影。位置は大体こんな感じです。鳥居正面も奇麗ですし、角度をつけても良し。悩みますね。

大洗磯先神社

ホテルは夕食がなかったので、近くのお店でいただきます。このあたりはあんこうが有名ですね。あんこうのから揚げをいただきました。なんというか、淡泊ですね。フグのから揚げに似てました。

3日目

大洗の初日の出

ホテルが近いこともあり、5時に出向きました。いやー、ナメてましたね。堤防の上は鳥居正面から、旅館まで人がびっしりです。なんとか人が入れないかと注視しましたが、そんな場所があるはずもありません。やむなく、海岸へ下ります。

海岸にも数名のカメラマンが三脚を立てています。

先駆けの堤防組、遅参の海岸組といったとこでしょうか。

私はロケハンをした真下あたりの海岸で三脚を設置し、日の出を待ちます。その間にスローシャッターで何枚か撮影します。元旦は小潮だったんですが、時にはふくらはぎまで浸かるような波が押し寄せます。私は防寒用の長靴だったので大丈夫でしたが、短い長靴だった妻は中に水が入ったようです。

又、数名の人が避難していました。みなさんも海岸に降りる際は気をつけましょう。

こちらが日の出前の写真。海岸からだと、若干アングルが違いますね。鳥居の中に水平線が見えるのがキモです。

大洗磯先神社

結果は残念でしたが、ロケハンということにしておきます。

撮影を終え、出発しようと思いましたが渋滞が凄いです。少し休憩し、ホテルを出発したのが9時ぐらい。ちょっとゆっくりし過ぎました…

鹿島神宮

鹿島神宮

鹿島神宮は初めて行きました。祭神が建御雷神タケミカヅチということで、今回行くべき神社にピックアップしました。境内は中々の広さがあります。

こちらの写真は御手洗池という池で、社殿のずっと奥にあります。鹿島神宮で調べるとこの写真ばっかり出るので、この鳥居の奥に社殿があるのかと思っていました。こちらへ行くにはアップダウンも多く、年配の人にはきついかもしれません。又、勾配のついた階段もありますので、足元には注意してください。

鹿島神宮御手洗池

草津温泉湯畑観光駐車場

鹿島神宮の後は草津温泉です。圏央道と関越道を経由するルートです。

3日目

鹿島神宮を出たのがお昼前後。草津温泉到着は18時過ぎです。圏央道のほとんどが片道一車線ですので、変な車に捕まると時間がかかります。

関越道からアクセスすると、渋川伊香保ICが最寄りとなります。 渋川伊香保ICを降り、しばらく走るとようやく雪を見ました。今回の旅行で初めての雪です。今年は雪が少ないんでしょうか。

今回、草津温泉で車中泊するにあたり、色々と調べました。草津温泉湯畑観光駐車場を選んだのはズバリ、湯畑が近いこと。有料なんですが、その価値はあります。

ちなみに、キャンピングカーやそれに準ずる車は2階のみ利用で料金は2,000円とありました。私の車はキャンピングカーに準ずる車のはずですので、2,000円かなと覚悟していました。ところが、8ナンバーは2,000円で4ナンバーは普通車扱いとのこと。

しかも、係員の人がいい人でした。

係「で、どこに泊まるの?」

私「車で寝ようかと」

係「じゃ、1階の方がうるさくないしいいでしょ」

私「おトイレはどこですか?」

係「トイレは1階にしかないし、1階がいいよ」

私「いんですか?」

係「うん。その方がいいよ」

そんな感じで、1階利用。しかも800円でした。私たちのほかにも数台、車中泊の車がいました。

おトイレは1か所で、便器の数は少ないです。ですが、暖房がつくんです! これはいいですね。お湯が出れば最高でしたが、残念ながら水でした。

今回の道路状況は雪がなく、4wd&スタッドレスでなくても問題ない状況でした。

草津温泉御座之湯

草津温泉

元旦のお風呂は草津温泉御座之湯です。

湯畑観光駐車場から降りるとすぐに湯畑があり、湯畑の傍に御座之湯があります。しかも、いい具合に雪がちらちらと舞っています。雰囲気があって、歩くだけでもワクワクしますね。

ここは3つある外湯の一つですが、有名だったのでここにしました。小ぢんまりとしていますが、和室の休憩所があったりします。どことなく道後温泉に似て、私は好きでした。特に、浴室がいい。湯気の充満した浴室は仄暗い明かりがポツポツあるだけで、室内なのに露天のような雰囲気です。

草津温泉は、源泉かけ流しという贅沢な温泉です。しかも強酸性。結構、ピリピリ来ます。

非常にいい温泉です。

私の中での両巨頭は東の草津、西の城崎です。

4日目

草津温泉

草津温泉

やや予定を変更し、少しだけ草津温泉を観光することに。散策中、山びこ温泉まんじゅうでみつけた「あげまんじゅう」が最高過ぎて、おかわりしました。みなさんも是非!

草津を出発し、諏訪湖へ向かいます。

4日目

日本ロマンチック街道

浅間山

実はこの辺、あまり詳しくありません。ですので、ナビにいわれるまま進んでいました。思わぬ絶景って嬉しくありませんか?

国道146号線は別名は日本ロマンチック街道というそうです。鬼押し出しや浅間山を望みつつ、軽井沢に続くコースです。この日は天気が良く、雪をかぶった浅間山を楽しめました。

軽井沢も少し立ち寄ろうと思いましたが、とんでもない渋滞だったので却下。予定通り、諏訪湖へ向かいます。

諏訪湖

諏訪湖では紅やさんでお風呂をいただきました。こちらのお風呂は14階にあり、いわゆるインフィニティ風呂です。

本当はゆっくりしたかったんですが、草津温泉とロマンチック街道で時間を食いすぎたため、旅立つことに。今度はゆっくりしたいです。

多賀SA(下り)

草津から鬼のような渋滞だったので、予定を変更します。やや手前の多賀SAで休むことに。ここのSAは大きいことは知っていましたが、何故か立ち寄る機会がありませんでした。今回、初めて寄りましたが中々の規模ですね。足柄にも匹敵します。

こちらにも入浴、宿泊施設があります。入浴のみ1時間以内は550円。入浴+休憩6時間以内が850円、とリーズナブル。

また、ここに入っているファミマにはパウダールームが併設されていました。SAのお手洗いにあるのは耳にしますが、コンビニにもこんなサービスがあるんですね。

2日はこちらで休みます。

こんなに広いのに、車中泊している車は少なかったです。

5日目

最終日は、どんどん帰ります。

5日目

ですが、やはりこれを食べないと調子が出ません。草津PAで近江牛まんをいただきます。

近江牛まん

途中、いくつかのSAに立ち寄りながらゆっくりと帰路を楽しみます。いつも、この時間が寂しいのですが、仕方ありませんね。

やっと、帰宅。

5日間の走行距離がコチラ。

大洗磯先神社ゴール

2253.6kmです。

予想では3,000kmぐらいかなと思っていたので、意外と少なかったですね。