大洗磯前神社の初日の出撮影

2020年3月14日

F値:8 SS:5s 焦点距離:50mm

以前、大洗磯先神社の撮影紀行の記事をあげました。

今回は撮影のみの記事を書きたいと思います。

大洗磯前神社の初日の出スポット

大洗磯先神社の対面側になります。といっても道を挟んだ太平洋側ですが。

大洗の港から少し北に行ったところにあります。

近隣にはホテルもありますし(私はホテルに泊まりました)、食事処もあります。徒歩10分圏内にコンビニもありますので、食事などで困ることはありません。

画像の黄色い部分が堤防となっており、撮影の特等席となります。堤防で撮影したい人は夜中から並びましょう。中には寝袋持参の人もいました。(ここで寝てたんでしょうね)

混雑状況

私が到着したのは5時です。その時の状況がこんな感じ。赤が私で、水色は他の人です。

堤防上は満席でしたので、砂浜におりました。砂浜の方は人がまばらで、場所を選ぶ自由もありました。私の後にもどんどん人が来ます。三脚も増えてきます。

日の出前の状況がこちら。

今まで行った中で最も多いギャラリーでした。ただ、マナーが良かったです。私の前に来た集団もカメラを気にして座ってくれました。

堤防上と砂浜の画角

堤防上

こちらが堤防上から撮った写真。

鳥居の下にある水たまりや、奥にある岩が撮影できます。前に人が来ることもありませんし、波も来ませんので安心して撮影ができます。

三脚の高さにもよりますが、鳥居のてっぺんより水平線の方が高い位置にあります。鳥居の中に日の出を収めたい人は砂浜がいいかもしれません。水たまりのリフレクションを狙う人は堤防上がいいでしょう。

砂浜

こちらが砂浜から撮った写真。

こんな視点になります。近くの波はダイナミックに撮れたりしますし、鳥居の中に水平線が来ます。ただ、人の往来も激しく、波も来ます。

2020年の元旦は小潮が満ちる時でした。私は堤防の真下にいましたが、大きな波の時はくるぶしより上まで浸かりました。それで撤収されたカメラマンもいました。

安全に撮影したいなら、間違いなく堤防上です。

ですが、砂浜撮影だからといって残念な絵になるわけではありません。十分な備えをしていきましょう。

大洗磯前神社の初日の出撮影時間

こちらの日の出時刻は6時49分です。水平線から昇りますのでタイムラグはないでしょう。

私の時は雲が厚く、日の出の瞬間は撮影できませんでした。

大洗磯前神社駐車場

大洗磯先神社に駐車場はあります。こちらは坂の上にありますので、体力に自信のない人は避けましょう。

又、少し北には大洗観光協会と大洗公園の駐車場があります。こちらは、大晦日の16時頃から車が停まっていました。特に観光協会側は満車状態でした。

込み具合についてですが…

今回はホテルに宿泊したため、わかりません。

レンズ

今回も最大望遠の50mmでした。

ちなみに大晦日のロケハンで撮った50mmはこんな感じです。場所は堤防の上です。

同じ場所から撮影した35mmがこちら。

50mm以上あれば大丈夫かと思いますが、鳥居から離れるようですと80mm~100mmが必要になるかもしれません。

設定

設定はいつものように絞り優先モードで大丈夫です。

F値は8でいいと思います。

注意点

撮影の注意点もそうですが、それ以外の注意点も書いておきます。

  • ファインダーは覗かない
  • 撮影時はライブビューで確認する事
  • 寒冷地ではバッテリーの消耗が激しい
  • 出来れば予備バッテリーを持参
  • バッテリーをこすることで残量が増える可能性アリ(というか、増えますのでこすりましょう)
  • 堤防上で撮影する場合は早めにいきましょう
  • 防寒対策は万全に
  • 砂浜撮影に備え、長靴をもっていきましょう(防寒&ちゃんとした防水が望ましい)

大洗磯前神社の初日の出撮影のまとめ

いかがでしょうか。

大洗大磯神社の初日の出は、雲のせいで見ることが出来ませんでした。チャンスがあればリベンジしたいと思います。