ナンバーの記念所蔵
ガレージにナンバーを飾りましょう

ウチのガレージです。
見えますでしょうか。
画面中央より、やや左に黄色いナンバーがあります。
実はこれ、先日までの愛車NBOXが実際につけていたナンバープレートなんです。
ちょっとしたことですが、ガレージがグレードアップした感じになります。今は1枚ですが、今度は自分と車の歴史が詰まったガレージになるかもしれません。
ガレージでなくても、お部屋に飾ったりするのもアリだと思います。
では、どうすれば自分のナンバーが飾れるのか見てみましょう。
ナンバーの持ち帰りが出来ます

現在、ナンバープレートを持ち帰ることが出来ます。
2017年4月3日に「ナンバープレートの記念所蔵容認」という素晴らしいサービスが始まりました。なんてすばらしいサービスなんでしょうね。
みなさん、ご存じでしたか?
知りませんよね。
実は、友人の車屋さんも知りませんでしたw
私も友人も凄く運が良かったんです。
私の車を名変する為、陸運局へ向かった友人と陸運局の事務員さんのやり取りです。
友「じゃ、今回はこれでお願いしますー」
事「はーい。で、ナンバーどうします?」
友「どうするって?」
事「いるなら持って帰れますけど」
友「…マジか」
事「前からですよ…」
友「…持って帰るわ」
友人の車屋さんも、この時に知ったそうです。いつもは普通に手続きして終わるそうですが、この時はたまたまこんなことをいわれて知ったそうです。で、私のNBOXのナンバーはスカイラインと同じ「32」だったので、持って帰ったら喜ぶだろうと気を利かせてくれたわけです!
てか、陸運局さん。こんないいサービスあるなら、もっと宣伝してよ!
ナンバーの記念所蔵できる種類

サービスは2017年から始まりました。サービス開始の理由は、ラグビーワールドカップ記念ナンバーが出た時「これはずっと持っておきたいという人が多いかもしれん」と気を利かせてくれたからなんです。
では、具体的にどの種類のどんなナンバーが記念所蔵できるのか。
「全て」です。
記念ナンバーだろうが、ご当地ナンバーだろうが、光るナンバーだろうが、こだわりもなく何の変哲もないナンバーだろうが、なんでもOKです。
ナンバー持ち帰り手続きは簡単

実際の手続きです。
先のやり取りで触れていますが…あんな感じでいけるようです。
基本的には事前連絡などの必要もなく、特殊な審査もありません。
「持って帰りたい」といえばいいようです。その後、「記念所蔵ナンバー破壊申込書」に記入し、破壊すれば終わりです。
「破壊」といっても、グシャグシャになるわけではありません。
何枚か写真を出していますが、左上に大きな穴が開いているのが見えると思います。あれが「破壊」です。
基本的にナンバープレートは返納義務があります。存在しないナンバープレートをつけて走られたら困ります。つまり、「破壊」とはナンバープレートの記念所蔵を容認するけど、ナンバープレートは使えない状態で渡すよってことです。それが、あの穴というわけです。
後日、穴をあける場合は陸運局で相談してください。通常の手続きと異なる可能性があります。又、特殊な審査はありませんと書きましたが、あくまでも記念所蔵として持ち帰ることを容認しているだけです。どこの誰だかわからない人が、怪しげな車を持ち込んでナンバーだけを持って帰るといってもそれは無理です。
乗っていた車のナンバーがない場合は

とはいえ、このサービスが始まったのは最近の話です。思い出の車のナンバーを飾ったり、所持することは諦めましょう。