本栖湖の初日の出撮影

2020年3月14日

本栖湖の初日の出撮影

F値:10 SS:1/320S 焦点距離:50mm

以前、本栖湖の初日の出の記事を書きました。そちらは旅行記でしたので、撮影のみに役立つ記事を書きたいと思います。

車中泊の記事はこちらです。

本栖湖の初日の出スポット

本栖湖の初日の出スポット

本栖湖の初日の出スポットはこちらになります。

最寄りのICは新富士IC。国道139号を経由し、国道300号に入ります。本栖湖を左に眺めながら進むと、撮影場所に到着です。

ICを降りて40分ぐらいかかります。

国道ですので道も広く、お店もあります。

車中泊用の食事を調達しておきましょう。撮影場所の徒歩圏内にコンビニや自動販売機などはありませんので、十分すぎるほど用意しましょう。

本栖湖の初日の出撮影時間

本栖湖の初日の出撮影時間

7時24分10秒の写真がこちら。

この地点の日の出時間は6時49分です。山越しの日の出ですので、35分程ラグがあります。

本栖湖駐車場

撮影場所付近の駐車場

本栖湖駐車場

撮影スポットの近くには駐車場があります。撮影スポットのすぐそばに12〜13台ほどが止められる駐車場と、お手洗いの隣にあるスペースです。お手洗いの方は、縦列駐車すれば7〜8台は駐車可能です。

私が行ったときはこんな状況でした。(赤いのが車です)

本栖湖駐車場

既に数台の車が陣取っていました。私は最初、撮影スポットの近くの駐車場に停めました。ですが、やや傾斜があります。どうせ傾斜があるのならってことで、私も路駐。当時はNBOXでしたので、なんとか軽が入れるスペースに駐車しました。

大晦日の混雑具合

本栖湖駐車場

こちらの写真は大晦日の13時ごろに撮ったものです。

前情報では、16時以降になると場所取りが激化するとのことでした。少し早めに行けば楽勝かなと思ってましたが、こんな感じです。皆さんも、余裕を持って行きましょう。

すでに三脚が立ち並んでいます。ここの良いところは、こうやって場所取りができることです。私はこの後、仮眠を取りました。夜中に起きた時は三脚がビッシリでした。

先ほどの駐車場の絵はこの時のものです。

ちなみに、これが夜中になるとこんな風になります。

本栖湖駐車場

もう、ビッシリです。国道にも数台はみ出て路駐してました。しかも、ハイエースのポップアップルーフ。天井が上に伸びて、就寝人数を増やせるタイプです。

お手洗いのところにはフィアットのキャンピングカーもいましたし、軽をカスタムしたキャンピングカーもいました。11のジムニーもいましたし、ワゴンのリアハッチを開けてBBQしている猛者もいました。

初日の出で色々といきましたが、車の豊富さでいえばここが一番でした。ちょっとしたキャンピングカーショーみたいで面白いですよ。

レンズ

冒頭の写真は50mmです。

こちらが35mm。(ブレていて申し訳ありません)

本栖湖の初日の出のレンズ

広角ですと富士山が小さすぎますので、標準レンズあたりなら大丈夫かと思います。

お手持ちのレンズの参考にしてください。

単焦点なら50mmがベストチョイスだと思います。

設定

設定の前に三脚は勿論ですが、レリーズもセットしておきましょう。あと一点。私はレタッチします。みなさんもレタッチされると思いますので、ホワイトバランスと露出補正は割愛します。

ですので、撮影モードとF値についてお話します。

撮影モードは絞り優先で大丈夫です。というより、日の出は刻々と露出が変わります。マニュアル撮影は諦めましょう。

私はF10で撮影していますが、F値は8で十分かと思います。

注意点

撮影の注意点もそうですが、それ以外の注意点も書いておきます。

  • ファインダーは覗かない
  • 撮影時はライブビューで確認する事
  • 寒冷地ではバッテリーの消耗が激しい
  • 出来れば予備バッテリーを持参
  • バッテリーをこすることで残量が増える可能性アリ(というか、増えますのでこすりましょう)
  • 三脚が盗まれない(移動されない)よう、チェーン式の鍵を持っていきましょう
  • 防寒対策は万全に
  • お手洗いを使ったらお金を入れましょう

本栖湖初日の出撮影のまとめ

富士山

いかがでしょうか。

私は2018年の元旦の撮影に行きました。撮影時、三脚の足が当たったとかでトラブルになった人たちもいました。後から来て、無理やり前に入ろうとしたトラブルもありました。

マナーを守って撮影しましょうね。