車中泊のマットについて

2019年12月14日

車中泊で最も重要なもの。そういっていいでしょう。

マット一つで眠りが違います。

NBOXとマット

今回は私が使っているものを評価します。

前提条件は、シートがフルフラットではないということです。普通の車で車中泊する場合ですね。バンコンなどでベッドキットがあるよって人は参考にならないと思います。すでにベッドがあるんですから、そちらは別の考えでいいと思います。

私はコレを使ってます

モンベル U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 180

モンベルの中でも最高峰の厚みを誇るマットです。

レヴォルヴァ レザー調シートフラットマット LVHA-1

色々調べて購入したものです。

この2種類を買いました。最初に買ったのがレヴォルヴァ。次にモンベルです。じゃ、今はモンベルを使ってるんだろうと思いますよね。

今使っているのは、両方です。

比較

2種類のマットの比較です。

モンベル U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 180

  • 寝心地★★★
  • 展 開★★
  • 収 納★

レヴォルヴァ レザー調シートフラットマット LVHA-1

  • 寝心地★★
  • 展 開★★★
  • 収 納★★★

モンベルの使用感

寝心地はモンベルの圧勝です。

普段は薄く、丸めて筒状にして運びます。流石、登山用品です。中にはウレタンフォームが入っており、空気を入れることでさらにクッション性が上がります。空気を入れるとまっすぐ伸びた状態で、板のようになります。真ん中を持っても折れ曲がったりということはありません。固いだけではなく、寝ると体のラインを吸収してくれます。

本当にいい商品です。

何故、これを使わないのか?

収納に時間がかかるんです…

先程もいいましたが、空気を入れます。収納の際、空気を抜かないとダメなんです。これ、大自然や草原でやる分には楽勝だと思うんです。ただ…狭い車内だと非常に手間がかかるんです。

空気を抜きながら丸めるんですが…うまくいなないと付属の袋に入りません。慣れれば1回でちゃんと空気が抜けて収納できるようになりますが、不慣れな頃は何度も繰り返すのです。

朝っぱらから車内でオッサンがウンウン唸りながら車体を揺らすわけですよ…

何度も何度も…

汗だくになりながら…

いやマジで汗かくんです。

寝心地はいいけど、この手間がきついんです。

問題は収納だけですので、最終日だけしまえばいいじゃないかと思います。

昼間っから助手席に寝床や毛布がある車って、どうでしょうか?いいじゃない。って人にはおススメです。凄くいいです。

私はお布団しまう派なのです。

レヴォルヴァの使用感

レヴォルヴァはどうでしょう。

二つ折りになった状態でカバーに入っています。取り出して広げるだけで展開できます。収納時は逆のことをするだけですので、簡単です。商品紹介を見るとマット上部がレザー風で、下部はジャージ素材です。下部に入っているマイクロビーズが隙間に入っていき云々と書いてます。

大体、そんな感じです。ただ、マイクロビーズがそんなに入っていません。これ単体で凸凹を解消するのは無理だと思ってください。

以前、NBOXの車中泊でも登場しましたが、私は動物クッションを併用しています。では、その寝心地はどうか。

モンベル >>> レヴォルヴァ+動物クッションです。

でも、腰が痛いとか我慢できないとかではありません。

そこそこいいです。

モンベルが良すぎるんです。

なんといっても、展開と収納の速いこと。車中泊は無駄を省くためにやってるところもりますので、これは大事です。ぱっと寝られて、さっと出発できる。

おまけに汗もかかないし。

これも大事です。

結論

寝心地重視ならモンベルのような空気を入れるタイプ。

機動性重視ならレヴォルヴァのような折りたたみタイプ。

でしょうか。機動性重視といっても、最低限の寝心地は必要ですしね。

よければ参考にしてください。