丸山千枚田の撮影

f値:10 SS:112.2s 焦点距離:50mm
これは実際に私が撮影したものです。撮影に当たって必要なものや、こちらへのアクセスについて書いていきます。
丸山千枚田の撮影スポット
丸山千枚田の場所

住所でいえば三重県熊野市紀和町丸山あたりです。
ナビでいかれると思うので、詳しい道案内は割愛します。
千枚田に到着しますと、田んぼを左右に眺めながら蛇行します。その先に、いくつかの駐車スペースが見えてきます。見晴台と呼ばれる場所です。
見晴台からの景色はこちら。

これはこれで悪くありませんが、目的地は違います。
撮影スポットは丸山千枚田展望台

丸山千枚田で撮影しようと思うなら、丸山千枚田展望台がベストです。上の図がそのルートです。
赤いところが見晴台のある丸山千枚田のメインストリートです。冒頭の写真にあった車のライトが走っている場所ですね。そして、黄色い線が通り峠と呼ばれる道でして、丸山千枚田展望台に続いています。
まずは、この登り口まで向かいます。
登り口はこんな感じで標識が出ています。傍に駐車スペースはありませんので、少し離れたところに停めましょう。

丸山千枚田展望台へのルート
ここから先は徒歩です。うっかり「徒歩」と書きましたが、「登山」の方が正解かもしれません。前半は木の根っこと石でできた道を進みます。後半は階段を上ります。
階段は170段あります。
私、25分ぐらいかかりました。
肩で息をしてました。
何度も下山を考えました。
ハッキリいってしんどいです。
でも、素晴らしい景色があります。
頑張りましょう!
丸山千枚田展望台の状況

ざっくり、こんな感じになっています。
左端が到着点で、数字が若い方が奥になります。そして、奥になるにつれて、若干下がっています。
丸山千枚田の撮影時間

f値:10 SS:44.4s 焦点距離:50mm
この写真は19時5分ぐらいのものです。ライトの軌跡が撮れていますが、まだまだ明るいです。
ちなみに冒頭の写真の撮影時刻は19時30分です。
レンズ

これが50mmの画角です。
冒頭のものは少しトリミングしていますので、58mmや60mmあたりがベストかもしれません。
設定

設定はマニュアルのバルブ撮影です。
車の軌跡を撮り込みたいので、f値よりSSを優先します。
SSは 120S あたりにを目処したいです。5月の19時は意外に明るいので、f値を絞り気味に設定しておき、時間とともに開放していくのがいいかもしれません。
良ければ参考にしてください。
注意点

下山するときは当然、真っ暗です。普通の平坦な道ではありません。足元も悪いです。
くれぐれも、怪我のないようにしましょう。そして、怪我のリスクを減らすためにこういったものを持っていきましょう。
- カメラリュック(手を自由に使うため)
- 懐中電灯(できれば頭につけるタイプ)
- 軍手(手を保護するため)
- くるぶしまである靴(できれば滑りにくく軽いもの)
丸山千枚田の撮影のまとめ
この記事を読んでどう思いましたか?
それなりの道具を背負い、しんどい山を登ったあげく奇麗な写真が撮れるかは運次第。
それでも撮りたいと思った人は、行きましょう!
私の写真を見る以上の感動が待ってます!