石鎚スカイライン~UFOライン【四国】

今回は愛媛県と高知県の県境にある、天空のドライブコースをご紹介します。
文字通り、天空のコースです。高い所ですと、標高が1,690m。龍神高野スカイランでさえ1,372mですので、その高さがうかがえます。
※ 石鎚スカイラインは冬季期間中通行止めになります。詳しくはコチラ。
石鎚スカイライン~UFOラインの概要

石鎚スカイラインは県道12号線の一部で、UFOラインは瓶ヶ森林道というのが正式名称です。
今回はわかりやすく、スタート地点とゴール地点をこのように決めました。
始点…道の駅みかわ
終点…寒風山トンネル
これらなら、ナビで入力するにも困らないと思います。
道の駅みかわを右に出ます。
すぐの交差点に「石鎚スカイライン」と案内が出ていますので、そこを左折します。
途中、分岐点がありますが「石鎚スカイライン」か「面河渓」を目指してください。
道の駅みかわ~石鎚スカイライン入口までは約30分です。
石鎚スカイラインを登りきると、土小屋terraceがあります。
駐車場を囲むような三差路になっており、左が石鎚方面、右がUFOラインとなっています。ですので、右方面に向かってください。
UFOラインを下りきると駐車場と公衆トイレがあります。
ここから寒風山まで下りれば、コース終了です。
石鎚スカイライン~UFOラインのルート

今回のコースは大きく分けて4つ。
- 国道33号線~石鎚スカイライン
- 石鎚スカイライン
- UFOライン
- UFOライン~国道194号線
それぞれを見ていきます。
国道33号線~石鎚スカイライン
片側1車線ののどかな道です。
途中は道の駅などもあり、秋ならば紅葉が美しい道です。又、面河は水の透明度がすさまじいので、時間があれば川も見てみてください。
石鎚スカイライン

片側1車線のワインディングです。全般的に勾配があり、平坦な部分は多くありません。コース全体としてはタイトコーナーが多く、アクセルワークが楽しいコースです。風景のイメージとしては、山々の間を縫っていく感覚に近いと思います。
こんなコースですが、攻める人は皆無といっていいと思います。皆さん、マナーを守って走っていますので危険な目に合うことはないと思います。
大人向けのワインディングといったところでしょうか。
途中、石鎚山が見えるポイントもありますので、立ち寄ってみてください。
UFOライン

まずいっておきたいのは、ここからは道路が両側1車線になるということ。ほとんどの場所で道幅は4m以上ありますが、たまに離合できないポイントもあります。
運転に自信のない人は大きな車の後についていきましょう。前の車が威圧して、対向車を下がらせてくれます。
ここからは景観がガラリと変わります。
コースのほとんどが山頂や峰付近ですので、遠くに四国の山々を見下ろす景色になります。沿道に大きな木がないのも特徴かもしれません。
UFOライン~国道194号線
UFOラインの終点には駐車場と公衆トイレがあります。丁字路になっているのでわかると思います。
この道はどちらに行っても国道194号線にたどり着きます。私は左しか行ったことがないのですが、今回のルートで最も過酷な道かもしれません。
道幅はUFOラインと同じ両側1車線。森の中を縫うようにヘアピンの連続。勾配も中々のもの。
稀に対向車も来ますので、スピードの出し過ぎは厳禁です。
石鎚スカイライン~UFOラインのオススメ時期

こちらはオールシーズン、おすすめします。といっても、冬はいけませんが。
夏は涼しく、ライダダーも多いです。ただ、紅葉を見たいなら少し早めに行った方がいいかもしれません。
アクセス・路面・道幅。どれも並以下ですが、景色だけはずば抜けてお勧めできます。
一生に一度は行ってみましょう。