雨晴海岸の初日の出撮影

以前、雨晴海岸初日の出紀行の記事をあげました。

今回は初日の出撮影のみの記事を書こうと思います。

この写真は大晦日に撮影した雨晴海岸です。画面中央に見えるのが女島です。岩の形。松の大きさや角度。どれをとっても素晴らしいですね。

雨晴海岸初日の出の撮影スポット

ベストポジション

おそらく、この辺りがベストだと思います。

義経岩というものがあります。それよりも先に進み、やや海側に出たあたりです。

海じゃないの? って思いますよね。石がせり出すように並んでいるポイントがあります。冒頭の写真を見てください。石でできた岬みたいなものが見えると思います。その先端部分には、飛び石があったりします。ここまでくれば、少しだけ砂浜から離れて撮影できます。

その写真がこちらです。

F値:10 SS:1/400S 焦点距離:50mm

こちらは、三脚を片付けている人がいたので、入れ替わる格好で撮らせてもらった写真です。右に標識や電線が写ってますが、それは私の未熟さゆえです。この画角であればさえぎるものがなく、前は海ですので人が入ることもありません。

残念なポジション

私が最初に撮影した場所がこちら。

義経岩をぐるっと回り込んだあたりの砂浜です。早く陣取った人は先ほどのあたりにおり、遅い人はどんどんと前に来る格好になります。

ここで撮った写真がこちら。

これだけ見ると、女島と日の出が入っていますので十分です。でも実は、右下には数人の人が写っていたりします。

(;´д`)トホホ

先ほど、どんどん前に来ると書きました。本当にどんどん前に来るんです。名古屋から初日の出ツアーのバスまで来るんです。大陸の人がどーっと押し寄せてきます。気を使ってくれる人もいれば、そうじゃない人もいます。こればっかりは仕方ないですね。

雨晴海岸初日の出の撮影時間

この場所の初日の出の時刻は7時5分。

この写真の時刻は7時18分です。

立山連峰越しにあがりますので、少しラグがあります。

雨晴海岸駐車場

最短は道の駅「雨晴」です。ですが、駐車場と書いていいものかどうか…

ちなみに、私は道の駅「雨晴」で車中泊しました。念のため、職員さんにも了解を得ました。

道の駅「雨晴」は日の出と同時に開店します。初日の出を見終わった人にサービス券が配られます。駐車場を利用したなら、道の駅で何か買っていきましょう。

私は3人分のお箸を買いましたよ^^(車中泊までしてますもんね)

2階には日本海が見られる喫茶コーナーもあって、見晴らしが最高です! でも、速攻で席が埋まりますので行きたい人はダッシュしましょう。私も行きたかったんですが、長蛇の列を見て諦めました。

道の駅「雨晴」の駐車場はさほど広くありません。私は大晦日の18時ぐらいに停めたと思います。(うろ覚えですいません)その時は、私を含めて2台でした。何度かお手洗いに行きましたが、朝方まで混雑はなかったように思います。

レンズ

先ほどの場所から撮るのであれば50mm以上かと思います。

私の最大望遠レンズは5mmの為、これ以上は憶測になります。ご了承ください。

場所や角度にもよりますが、80mmぐらいならば女島と日の出がきっちり収まるのではないでしょうか。といっても、憶測ですので信用しないでくださいね! 信用して80mm1本だけ持っていくなんてことはしないように。

設定

三脚とレリーズをセットしたうえでの設定です。尚、ホワイトバランスと露出補正は現地で行いませんので割愛します。

撮影は絞り優先モードでOKです。日の出は刻々と露出が変わりますので、マニュアルはやめておきましょう。

F値は8でいいと思います。

注意点

撮影の注意点もそうですが、それ以外の注意点も書いておきます。

  • ファインダーは覗かない
  • 撮影時はライブビューで確認する事
  • 寒冷地ではバッテリーの消耗が激しい
  • 出来れば予備バッテリーを持参
  • バッテリーをこすることで残量が増える可能性アリ(というか、増えますのでこすりましょう)
  • 防寒対策は万全に
  • 海岸ですので長靴の用意をしましょう
  • 凍っている場合もあるので、歩行(特に階段)の際は気を付けること

雨晴海岸初日の出撮影のまとめ

いかがでしょうか。

私は2019年の初日の出の撮影に行きました。この日は若潮でして、日の出頃の潮位は低かったです。海岸は波の関係がありますので、行かれる際は十分準備していってください。